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2012.05.18 Friday

後悔と人生

 

過去を振り返れば、ああしていればヨカッタとか、こうしていればヨカッタとか思う事が多々ある。
私は後悔なんかしない。今が一番だと思ってる。そう言う人もいるだろうけれど、私は後悔する。無論今に不満があるわけでは無く、今が素敵だと思っているが、それでも後悔する事もある。
例えば、もっと勉強していればヨカッタとか。もっと勉強して、大学院とか行って、自分の好きな分野だけに没頭する事が出来ていたら・・・・・
とか、環境は恵まれていたのだから、ふらふら無意味に遊んでいたのではなく、エジプトや南米なんかの遺跡の発掘隊に入っていたら、とか・・・・・

だけれど私は、後悔はしても全ては自らの責任で、決して他に責任があるわけでは無い事を知っている。
自分の人生に責任転嫁はしたくない。
あの時親に反対されなければとか、あの時代学校教育というものが、子供の本来持っている未知数の能力を伸ばす教育では無かったからとか、あの時友達と呼んでいた仲間が不良だったからとか、そんな事は言わない。
だから今、夫が家庭を顧みないから浮気をするとか、人が優しくないから人生が楽しくないとか、そういうのは受け入れられない。
浮気も人生も、全て自分の責任に於いてやるべきで、人生をどう楽しみ意味のあるものにするかも、全て自己責任だ。
自己責任に於いてなら、浮気も離婚もOKだしホームレスになるのだってイイと思う。
だけどホームレスになって、こんな世の中が悪いのだ、などと投げている人は受け入れられないし、浮気が発覚して、こんな筈じゃなかったなんて泣いてる人も受け入れられない。

人生を振り返って後悔があるから、私は成長があると思う。
少なくとも私に関しては、後悔そして反省で現在がある。

人生は、こんなにも眩しく楽しい。なのにたった百年足らずなんて、なんと残念な事か!!


2012.05.11 Friday

芝桜と丹波の古陶展

 

昨日、和尚を誘って夫と三人で三田の永澤寺(ようたくじ)と篠山市にある兵庫陶芸美術館に行ってきた。
永澤寺には芝桜を見に、美術館には柳宗悦の丹波の古陶展を見に行った。

永澤寺の芝桜は、やや終わり気味ではあったものの、ほぅ〜、と声の漏れる美しさがあり、又このお寺は、観光寺になっているにもかかわらず、観光に染まったお寺の厭味や汚れた感が全く無く、元々曹洞宗の修行寺であった静謐さが漂う寺で、どこか宇治の万福寺を思わせる佇まいだ。
四国八十八か所参りをしていて感じた事は、観光化されたお寺のほとんどが、豪奢で華美で、そして下品であった。なかなか観光化に成功しつつ、寺本来が持つあの静謐で厳粛な様を漂わせた寺は少ない、という事だったが、そういう視点から見れば、永澤寺は町興しならぬ寺輿しに大成功をおさめた、という感じで、これは訪れる者としては大変に好感を持てるのではないだろうか。
和尚の話だと、この永澤寺は、昔は山の中にひっそりあり、そのままなら只々朽ち果てるのを待つばかりのお寺であったそうだ。それが墓地ビジネスで成功し、そして花のお寺で観光客を呼んで、どういう運営方法をとっているかは定かではないが、それらの営利企業がお寺と程い良い距離にあるように見えた。
美しく整備された境内に、参拝者に自由に解放された本堂や宝物館。しつこく押し付けがましくない程度の寺グッズ販売所。
なんだか絶妙のバランスを保ったお寺で、そこからは宗教に対してのしっかりとした意志とこだわりのようなものが感じ取れた。ベリーグッドだ(^^)V


私達はお寺を見た後、道を挟んで作られた芝桜の花の絨毯を見に行き、隣の牡丹園は入り口から覗き(オイオイ、ノゾイタダケカイ)それから柳宗悦の丹波の古陶展に向かった。
立杭焼きロード(勝手に私が命名だが)を山側に少しそれると、木とコンクリートの調和の美しい美術館がある。
1か月程前、偶々本屋さんに置いてあった割引券に出会わなければ、気づかずに終わっていただろうと思われる、けっこうマイナーな展覧会かもしれない^^;
柳宗悦は、私の大好きな思想家(?)哲学者(?)で、・・・・・とは言っても、私は柳の本は「南無阿弥陀仏」しか読んではいないが、民芸というモノを世に確立させた人だ。
有名な芸術家の作品が美しいのは当然であるが、名もなき人々が日々作る名もなき生活用品の美とは、そこに他力の力(阿弥陀の慈悲)が加えられ作りだされる・・・・・・・・・みたいな感じ?かな?テキトーな私だから、信用しないように^^;
しかし私は、芸術とは美とは感動とは、他力の力なくしてあり得ないと思っている。たかだか知れた人間如きに、譬え名だたる芸術家であろうと、他力の力なくして本物の感動も美も存在するわけもなく、まして長い時を経て残り人々に感動を与え続けるなど全く不可能だと思う。

という事を、室町時代などの無名の丹波焼きを見つつ、その凄さに圧倒され、改めて感じたのであった^^
実は私は父の影響でこういう骨董が大好きだ。
古い壺や茶碗や文箱など見ていると、時空を超えてモノが私に語りかけてくるからだ。
が、、、残念な事に、父のように目利きでもなく、知識もない私には、そのモノ達の語る言葉は解らないのであったw

それでも間違いなく、充実した楽しい時間であった事は言うまでもない♪



2012.05.04 Friday

ベートーベンでデート(3)

前回は夫が入院している病室から一人、ベートベンのピアノソナタを聴きに出かけた。
ピアニトの白い指から紡ぎだされる音は、時に重く、時に暗く、そして波のように激しくうねり、夫のいない事の寂寞とした自分の心を感じていたのだが・・・・・・・・
いたらいたで鬱陶しいのが夫だったりする^▽^
なにせもう一人、夫に負けず劣らずも鬱陶しい和尚も一緒なのだから、鬱陶しい×2で、それは決して二倍という事にはならず5倍10倍になるのだw
そして今回は、仲の良い友達の真奈子と、真奈子の新しいボーイフレンドも参加で、会は一層楽しく賑やかなものとなった。

ベートーベンピアノソナタ第三回目は、19番ソナチネ、第24番嬰ヘ長調テレーゼと第8番ハ短調作品13大ソナタ悲愴・・・・・だったかな?^^;と、途中、声楽家とのコラボで「うずらの鳴き声」他数曲だった。
なんだか私個人の感想としては、今回響子ちゃんの元気が少し無かった気がするが、ルーマニア演奏会帰りの疲れのせいだろうか?
それでも演奏後、いつものように打ち上げを兼ね飲みに行ったスナックでは、明るく元気で朗らかに笑い、飲んでしゃべっていたので、体調が悪いわけではなく一安心というところだ^^
この悲愴という曲は、 28才を過ぎた頃突然耳が不自由になったベートベンが、その激しい絶望と孤独で死を決意し、しかし同時にベートーベンの内に聞こえてくる音楽が、絶望から新しい生命の火を灯し、そのような苦悩の中で「悲愴」が生まれたと言われているらしい。そして孤独な彼に優しい愛情を注いでくれた人を思って「月光」(前回演奏された曲)が生まれた。・・・・・・・らしい。よく知らないけど^^;

ピアノライブが終わり外に出ると、すっかり日も暮れ暗くなった街は、4月の終わりというには肌寒く、上着を羽織ると少し汗ばむような、どこかのややこしい御仁のような気温だ。
真奈子の新しいボーイフレンドは、今のところ友達以上恋人未満というところで、何より真奈子が自然体で楽しめているのが良い。ちょっと(かなり)大きなビッグカップルは、微笑ましくもあり、暑苦しくもある・・・!!(^Q^)/^
この日も和尚は、まだ歌うんですか〜っ!(^^;)ぐらい歌いに歌い、夫は久しぶりの限度なく飲めるお酒にすっかり上機嫌に酔ってカニになり(--)w 私と真奈子はは飲みすぎサインのムカツキに軽くおそわれ、真奈子のボーイフレンドは「暑い暑い」と汗を滝のようにかき、夜中の2時過ぎ・・・・・・・・・・・漸く会はお開きとなった^^

なんとなく、当初のタイトル「ベートーベンでデート」からどんどん掛け離れ、これでは「ベートーベンで飲み会」というか「ベートーベンと大酒飲み達」みたいになってきたw
第一、声楽家が歌いだしたところで、「これなら私の方が上手い!」と、今にもハイ!と手をあげマイクを取りにいきそうな和尚は、ベートーベンすらカラオケに変えてしまうという不敵な和尚だw
こうなるとタイトルは、いっそ「ベートーベンVSカラオケ和尚」かw・・・!!(^Q^)/^


2012.04.27 Friday

意味ないじゃんw

 

過日、鹿肉料理を食べに行ってきた。
鹿肉は低カロリー高タンパクと、糖尿の夫にはもってこいの素材だ。くわえて脂肪分もほとんど無く、高脂血症でもある夫にはいう事が無い肉である。
ところで夫が脳梗塞で入院してから数日後、私の通う眩暈専門病院の先生から糖質制限の本を借り受けた。
Dr江部と作家の宮本輝が「我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。現代病を治す糖質制限食」という本で、二人の対談形式になっている。
読むと「なるほど!」と感嘆したくなる内容だ。
糖質制限とは、主に炭水化物を抜く、というもので、無論糖類も避けるのであるが、それがナゼ従来のカロリー制限による糖尿対策に比べ、遥かに優れているか・・・・・・・というと、かいつまんで言えば、我々人間の体には、炭水化物を分解出来る仕組みがない。という事だ。
なんとかかんとかインスリンの排出によって血糖値を下げる事も、まあせいぜい50歳60歳が限界で、そこから先は糖尿の道をまっしぐらに進む。・・・のが、大半または糖尿の血筋の人間の定めらしい。
実は、私の父は糖尿であった^^;
で、糖質制限をする事によって、糖尿のみならず自律神経症やアレルギーなどその他の疾患にも効果がある。と書かれていた。
(糖質制限の詳しい事は、Dr江部のHPか本を)
そこで、自律神経失調症で十年以上も苦しんでいる私は、これは夫のついでに夫婦共々やればイイじゃん♪と、糖質制限法に乗り出した♪

が・・・・・・
がだ、、、肝心の夫は「そんな米食べられへんのはイヤや!」と我儘言うw
「なんでよ!糖質制限法なら、お肉だって何だって好きに食べられるのよ!」
「ラーメンもヤキソバもオニギリも食われへんやないか!」
「だから炭水化物以外はチーズだってタマゴだってイイのよ」
「ジャガイモもレンコンもあかんやないか」
「炭水化物とでんぷん質以外は好きに食べれるから」
「オレどうせ高脂血症やし、タマゴあかん」
「お酒だって好きなだけ飲んでいいのよ」
「ビールはあかんやないか」
「ビールと日本酒とワイン以外ならイイのよ!」
「残ってるのは焼酎ぐらいやないか・・・・・」
「ウオッカだってある!」
「そんなもん飲むか!ロシア人じゃあるまいし!・・・・・ああ、ピロシキ食いたいなぁ、、、」
「ピロシキだって食べれる!(・・・・・この辺りには売ってないけど)」

などという不毛な会話のもと、結局、夫は糖質制限をせず、ナゼだか私がやっている^^;
家の食卓テーブルには、真奈子がプレゼントしてくれた「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」(江部康二著)の本が置かれたままになっている。
それでもやはり気になるのか、夫も炭水化物やでんぷん質は、ごくごく少量に留めている。良い傾向ではある。
良い傾向ではあるが、そこから先には進まない。
一方私はといえば、大方忠実に糖質制限に励んでいる。普通の糖質制限だから、朝の一回はお米を食べる。(スーパー糖質制限は三食とも炭水化物はとらない)
で、何か変わったか、と言われても・・・・・・・残念ながら私は糖尿治療を受けてはいないので、そのデーターは分からない^^;
ただ、二週間ほどで1.5キロ痩せた(^^)V
実はこの糖質制限、ダイエットにも効果があり、しかも筋力をつけながら痩せられるという素晴らしい利点もあるのであった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・って、夫がしなきゃ意味ないじゃん(TT)



2012.04.20 Friday

UTAKATA 16

 
桜 さくら サクラ SAKURA



人は何故、桜が好きなのだろう・・・・・・・・・・



花影

花影の中の子供に幼き日の自分を見、花影の中の子供に今の自分を思う
無邪気に笑ってた私は、静かに密かに泣く大人になった





UTAKATAは泡沫
儚く消えていくのがいい、自己満足の写真と言葉
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